糖尿病に関する調査結果を公開しました
11月14日は世界糖尿病デー。全国2800人に実施した調査結果を公開!
糖尿病患者・予備軍の4.5割は「身近に治療の協力者がいない」、7割以上が「食事管理・習慣化アプリは療養継続に役立つ」と回答
食事管理アプリ「あすけん」を開発する株式会社askenは、習慣化アプリ「みんチャレ」を開発するエーテンラボ株式会社と共に、糖尿病患者の実態とコロナ禍の影響を調査するため「糖尿病に関する調査」を共同で実施しました。11月14日の世界糖尿病デー※に合わせて調査結果を公開します。
本調査は、2021年10月14〜16日に「あすけん」または「みんチャレ」のサービスを利用する糖尿病患者・糖尿病予備群の方を対象に行いました(回答者数:全国2,825人)。
askenは、世界糖尿病デーの趣旨に賛同し、本調査結果をアプリ内で公表して啓発活動を行うとともに、今後のサービス開発や糖尿病患者の生活習慣の改善や仲間づくりを支援する活動に活用してまいります。
※世界糖尿病デー:世界規模で糖尿病に対する注意を喚起することを目的に世界保健機関(WHO)が定めた国際デー。
発表資料 PDF
【アンケート調査結果のポイント】
4.5割は医師や医療関係者以外に糖尿病治療に協力してくれる人が身近にいない
8割が「身近に治療をサポートしてくれるモノやサービスがあれば治療を頑張れる」
食事管理アプリは8割、習慣化アプリは7.5割が「糖尿病療養に役に立っている」
4.5割がコロナ禍で気分が落ち込み、3割以上が食生活が乱れ、運動の機会が減った
調査期間 :2021年10月14〜16日
調査方法 :askenとエーテンラボによるWebアンケート
調査対象 :「あすけん」・「みんチャレ」の全ユーザー
有効調査数n: 2825人
【アンケートを終えて】
糖尿病患者数は、生活習慣と社会環境の変化に伴って急速に増加しています。しかし、糖尿病患者の44%が治療を中断している*ことがわかっています。治療・予防には、食事や運動の習慣を変える患者自身の努力が必要ですが、自分1人で続けるにはハードルが高いからです。
今回の調査結果から、4.5割が身近に治療をサポートしてくれる人は特にいないと回答しており、さらにコロナ禍の影響で、4.5割が気分が落ち込み、3割以上が食生活が乱れ、運動の機会が減っていることがわかりました。
一方、身近に治療をサポートしてくれるモノやサービスがあれば治療を頑張れる・サポートしてくれるツールがあれば使いたいと考えている方や、食事管理アプリや習慣化アプリが療養の継続に有効と回答した方が約8割いることがわかりました。
askenは「ひとびとの明日を今日より健康にする」というビジョンのもと、糖尿病患者の生活習慣の改善や仲間づくりの支援に注力していきます。
あすけんの医療機関や研究機関での利用についてのご案内はこちらをご覧ください。asken 医療・研究