あすけん食事ランキング9月号-チーズの栄養効果に注目!手軽な【ミックスチーズ】が人気上昇!秋の気配で【おでん】を食べるユーザーが急増

あすけん食事ランキング9月号では、「あすけん」に登録された2021年の9月1日~9月11日の食品を集計し、前期間や昨年同期間と比較して急上昇している食品から、栄養士がトピックスを解説しました。

【集計期間】2021年9月1日~9月11日 (1000件以上登録数がある食品)

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骨粗しょう症や筋肉減少の対策に!ダイエットにもぴったりな【チーズ】の人気が上昇中!

身近な乳製品の一つである【チーズ】。あすけんの登録数では、【ミックスチーズ】の登録数が昨年と比べて6倍に伸びていました。ミックスチーズは、パンやグラタンなどに乗せて焼いて食べるものや、より細かいシュレッドタイプでサラダのトッピングにできるタイプのものもあり、広く食卓でとり入れられています。

最近、チーズの栄養効果に注目が集まっています。チーズには、良質なたんぱく質、脂質、ビタミンA、ビタミンB群、カルシウム、亜鉛、銅などのミネラルも含まれており栄養価が高い食品です。低糖質で血糖値が上がりにくいので、ダイエット中の間食などにもおすすめです。

日本人が不足しがちなカルシウムも多く含んでいます。例えば一口サイズにカットしてある「ベビーチーズ」1つにはカルシウムが84㎎含まれており、1日に3つ食べるとカルシウム摂取の目安量の1/3を摂ることができます。(※)この他、チーズに含まれるアミノ酸が認知機能を改善するなど、様々な作用について研究が進められており、体だけでなく脳の健康も維持することに役立つことが期待されています。

※市販商品の栄養成分を参照。日本人の食事摂取基準18~74歳女性のカルシウム推奨量650㎎とした場合。

秋冬の風物詩【おでん】が急上昇!実はダイエッターも取り入れやすい?!

おでんの各具材の登録数が軒並みアップしています。ちょうど気温が下がった時期でもあり、ユーザーの皆さんが温かいものを食べたくなった様子が伺えます。ダイエット中の食事としておでんを食べる時に選びたい具材をご紹介します。

 たんぱく質源となるネタは、【たまご】、【はんぺん】、【つみれ】、【ちくわ】、【厚揚げ】がおすすめです。卵や大豆製品の厚揚げは、ご存知のとおり、良質なたんぱく質がとれる優等生な食品です。はんぺん・つみれ・ちくわはいずれも魚が原材料なので、たんぱく質以外にもDHAやEPAという脂肪酸をとり入れることができますが、練り物は糖質が多めなので1つだけにするなどし、食べ過ぎに注意が必要です。野菜類はおでんの具材には少ないイメージですが、【大根】、【昆布】、【こんにゃく】、【しらたき】などは食物繊維が摂れるので、「ベジファースト」で最初に食べるようにすると良いでしょう。

コンビニでも手軽に買えて、体が温まるおでん。具材を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

あすけんでは、管理栄養士・栄養士監修のもと、ダイエットや筋トレなど健康管理に役立つ食事や栄養情報のコラムを発信しています。(https://column.asken.jp/) askenは、これからも人々が食事の選択力を身につけ、食生活を改善し、健康的な毎日を送るサポートをしてまいります。

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※あすけん公式ウェブサイト:https://www.asken.jp

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